令和2年9月23日役員の役割と決め方

このカテゴリーでは、住民自治組織(自治協議会、町内会、自治会等)の運営のうち、役員の役割と決め方について紹介していく。

東広島市 重見(篠原)裕次郎


 

役員の役割と決め方「事務(局)員」

R020923役員の役割と決め方「事務(局)員」

R020923役員の役割と決め方「事務(局)員」

 

「事務(局)員」

今回は、事務局長ではなく、事務局員について紹介する。

一般的な規約によると、役員ではなく、事務局の項で整理されていることが多い。

■規約例

(事務局)

第〇〇条 本会の円滑な運営を行うため、事務局を設置する。

2 事務局に事務局長及び事務局員を置く。

3 本会の事務所は、〇〇〇〇に置く。

 

(事務局員の職務)

第〇〇条 事務局員の職務は、次の各号に定める。

(1)本会の運営に関すること。

(2)協議会及び市(町村)との連絡調整に関すること。

(3)構成団体との連絡調整に関すること。

(4)その他、会長が必要と認めること。

 

具体的には次のようなことを行う。

・各種文書の作成・連絡調整…事務局長から指示のあった事務(文書作成や郵便物の処理等)を行う。特に、定例的な事務(定例会の会場予約、開催案内、お茶(ペットボトル)の準備など)や簡易な事務(郵便の収受、コピーなど)を担う。

 

組織によっては、事務所を構えている場合があり、そこに事務員が常駐する場合もある。その場合、次のようなことも行う。

・電話応対…事務所にかかってくる電話に対応する。行事への質問や、資料請求、案内などのほか、苦情を受けることもある。事務員でさばけない場合、事務局長や会長などにつなぐ。

・事務所の整理…各種書類や物品の整理と管理。

 

常駐にあたっては、月~金8時~17時フルタイムの場合や、月水金9時~12時など特定の日時に常駐する場合など、事務量や問い合わせの頻度などによってさまざまである。

常駐する事務員には報償費が発生する場合が多い。報償費は主に時給で支払うが、時給単価については様々であるため、役員で話し合って決めてほしい。

報酬…いわゆる給与。毎月定額を支払う。

報償費…いわゆる手当・謝礼。勤務した時間分の時間給を支払う。

報酬と報償費については、以前のブログ「R020707役員報酬・報償費について」

https://shinoharayujiro.wordpress.com/2020/07/07/r020707%e5%bd%b9%e5%93%a1%e5%a0%b1%e9%85%ac%e3%83%bb%e5%a0%b1%e5%84%9f%e8%b2%bb%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

で紹介しているので参考にして欲しい。

 

人選については、報償費が出せるのであれば、アルバイト・パートのような感覚で募集しても構わない。

もし事務員をボランティアで募る場合、なかなか常駐してもらうのは難しい。土曜日だけ、など短時間の常駐でお願いし、外部には、事務所が開いているのは〇曜日だけということをちゃんと周知しておこう。

 


R020923役員の役割と決め方「事務(局)員」

東広島市 重見(篠原)裕次郎