令和2年8月30日環境・景観活動

このカテゴリーでは、環境・景観活動について、様々な地域活動と呼ばれる行事やイベントを取り上げ、その具体的な手法や、使用する書式などを紹介する。

東広島市 重見(篠原)裕次郎


 

道路・河川・公園清掃(アダプト制度)

 

道路清掃などは、多くの自治会で行われていることと思うが、ここではアダプト制度について紹介する。

アダプト(里親、養子縁組のこと)制度とは、自治会やNPOなどの市民団体が、公共施設の里親となって、担当区間(箇所)の清掃や植栽管理を行う制度である。通常のボランティアと違うのは、特定の公共施設を専属指定し、長期的に愛着を持って、同じ箇所で継続的に活動を続けることと、活動に必要な用具の貸与や花壇・環境美化に必要な資材の提供を自治体から受けることができることである。

R020830アダピィ

R020830アダピィ

広島県アダプト制度応援キャラクター「アダピィ」

広島県

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/dodoukasenadopt/seido.html

 

東広島市

https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/boshu/10846.html

 

公共施設には道路、河川、公園などがあり、それぞれの自治体で様々な制度がある。

公共施設であることから、通常は自治体自身が管理する責任があるが、自治体は破損個所の修繕等は行うが、ゴミを拾う程度の管理に、人や金を充てる余裕が無いのが実情だ。

反対に、その公共施設のすぐそばに住んでいる住民にとっては、そのゴミ一つひとつが気になることであり、地域の景観や防犯、子育ての意味においても、自分たちのためにボランティアでもいいので奇麗にしておきたい、という思いもある。

そこでこのアダプト制度は、自治体と住民の課題を同時に解決する方法として広まっている。自分の住んでいる自治体がどのようなアダプト制度を行っているか確認し、必要に応じて申請しよう。公共施設は限られているので、基本的に早い者勝ちだ。

 

また、アダプト制度で里親になった公園などには、清掃や植栽活動のほか、地域の掲示板を設置できる場合があるので、自治体に確認して活用しよう。

 

清掃に当たっては、以前紹介した「R011227ゴミ拾い活動」

https://shinoharayujiro.wordpress.com/2019/12/27/r011227%e3%82%b4%e3%83%9f%e6%8b%be%e3%81%84%e6%b4%bb%e5%8b%95/

で掲載した「別紙役割分担表」のように、前もって準備と当日の担当を決めておく。

R020830役割分担票

R020830役割分担票

 

集めたごみは、前もって自治体に収集依頼をしておくと、回収してくれる。

R020830ごみ収集依頼書

R020830ごみ収集依頼書

もちろん、アダプト制度が無くても、地域にある道路、河川、公園等はきれいにしておくにこしたことはない。その場合でも、公共施設については事前に自治体に確認を取ってから清掃活動等を行うようにしよう。

 


R020830道路・河川・公園清掃(アダプト制度)

東広島市 重見(篠原)裕次郎