令和2年6月19日人財の集め方

このカテゴリーでは、住民自治組織(自治協議会、町内会、自治会等)の運営のうち、人財(地域にとって財産となるような貢献度の高い人)の集め方について紹介していく。

東広島市 篠原裕次郎


 

地域の難しい人の対処法

R020619地域の難しい人の対処法

R020619地域の難しい人の対処法

 

地域活動に出てこない人というのは数多くいるが、出てきてかつ苦言を呈してくれる人がいる。総会などに出席して、事業報告や事業計画に対して理不尽な要求をしてくる人がいる。その場の雰囲気が悪くなる。会議が長引く。など、いわゆる地域の難しい人への対応は、住民自治組織の活動において少なからず負担となっている。

 

通常、こういうのはクレーマー対応として、

・相手の「心情を理解」してクレームをよく聴く、迅速に行動する

・何が問題になっているか「事実を確認」する

・問題の解決策や代替案などの「解決策を提示」する

・クレームへの「お詫びと感謝」をし、フォローによって組織でクレームを共有する

などの一般的な対応が考えられる。

 

しかし逆に、敢えて、思い切ってスタッフや役員に入ってもらうというやり方もありえる。

そういう人はある意味、地域活動に興味を持っているとも言え、自らが考える理想の地域活動というものがあるはずだ。その思いを前向きに使ってもらうには、排除するのではなくこちら側に引き込むとよい。何かしらプロジェクトチームを作ってもらい、遊撃隊のように動いてもらう。

「是非次の会議にお越しください。」と言えば本人も悪い気はしないし、場合によっては、そこまでしたくない場合に今後の発言を控えてくれる可能性もある。

 

別の記事でも述べたことがあるが、

・みな何かしらすばらしいものを持っている…パソコンに強い、電気配線まかせて、ダンス踊れる、植栽ばっちり、工作好き、子ども遊び天才、人の話を聞き上手、車いじり得意、大型特殊免許あり、、、

・その人のすごい所を活かした活動の場を作ることで、その人はすごい人に変身する!

・しなければいけない活動に参加者を当てはめるのではなく、参加者が得意とする活動を活かせる場を新しくつくる。

 

スキルを活かした「活動の場」づくり→「活躍の場」づくり

・「活躍の場」で活躍した人が、やりがいや充実感、使命感をもち、組織をリードし、繋がりを広げていく。

→「人財」づくりとは「活躍の場」づくり

 

その人の活躍できる場所を、敢えて新しく作り、住民自治組織の推進力に変えていくことができたら、これほど有意義な解決法は無い。

 


R020619地域の難しい人の対処法

東広島市 篠原裕次郎